全長:21m 全幅:22m
構造:鋼製 アーチ橋
完成:昭和2年(1927年)
小石川橋は、千代田区飯田橋と文京区後楽の間を結んでいます。
この橋名の由来は、小石川方面に向かう道筋があったことによるといわれています。小さな橋ですが、江戸時代にはこの場所に小石川御門が置かれ、小石川門と呼ばれる橋が架けられました。小石川御門は、水戸藩上屋敷の正門の正面(神田川の対岸)に位置し、当時は水戸藩の登城のたびに使われたようです。
明治時代には、小石川御門は撤去され、それに伴って見附橋も廃止され、新たな木橋が架けられました。
小石川橋も関東大震災の復興事業による橋です。
橋の上流には、水災対策用の水路トンネルの出口が見えます。
